社会の「困りごと」から始まる企画構想
錦城護謨の開発は、まず「誰の、どんな不便を変えるのか」という問いから始まります。視覚障がい者歩行誘導マット「歩導くん」の場合、点字ブロックの段差につまずく、白杖が引っかかるといった現場の声が出発点でした。
社内の営業・設計・製造に加え、自治体や当事者団体と意見交換を重ね、「安全性」「歩きやすさ」「施工性」「景観」など、満たすべき条件を整理します。シリコングラスでは、「ガラスより安全で、でもガラスのように美しい素材がほしい」というデザイナーや建築分野の要望が起点でした。開発・技術職は、こうしたニーズを仕様に落とし込む“翻訳者”の役割を担います。









